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【連載】クローゼッツ

みしゅっくの連載読み物記事「クローゼッツ」。世界の民族衣装を紹介するページです。

ベトナムの民族服アオザイを着てみよう
国・文化圏:世界

ベトナムの民族服「アオザイ」は、女性がきれいにみえると評判も上々。一見、チャイナ・ドレスに似ていますが、ワンピースではなく、下にたっぷりと幅のあるズボンをはきます。そのせいか、サイドの切り込みはウエストの上までと、チャイナドレスに比べてかなり深めです。 現在でも街で人々はこのアオザイを着て生活し、真っ白なアオザイが女子高生の制服にまでなっているくらいポピュラーです。



結婚式では・・・ 
 金の円形の図柄が入ったものは結婚式専用です。結婚式のアオザイは、女性が赤、男性は青と色が決まっていて、カンドゥンと呼ばれる帽子をかぶります。女性用には丸いつばがあり、男性用はつばがありません。カンドゥンの色はアオザイに合わせて男性が青、女性は赤か金色になります。
 女性はかなり高いヒールのある靴を履いてプロポーションを整えますが、ここでも相手の男性より背が高くなってしまうのはマズいようです。男性は洋式の服を着ることも増えましたが、女性はまだほとんどがアオザイを着用しています。

サイゴン時代のデザインが復活
 式服以外は柄もさまざま、花柄以外にも、孔雀、寺、竜など思い思いの刺繍が施してあります。さらに最近はプリントものもずいぶん出てきました。 
 近年、経済がにわかに活気を帯びてきたベトナムですが、同時にアオザイのデザインも元気になってきました。
 本来、アオザイは上下異なる色、しかもパンツは白の無地が主流でしたが、上下ともに赤や紫といった色でそろえる人が増えました。黒いパンツもオーソドクスですが、こちらは年配者がはくものというイメージがあります。
 最近の流行は衿が高いもの。前あわせを丸くカットしたものやウエストを絞ったものも多くなっています。
 こういった特徴は、すべてサイゴン時代と共通します。60~70年代の復活といってもいいでしょう。


日本で着る場合
 日本で着るなら、気候のよいときを選びましょう。湿気の多い日本の夏では暑すぎるようです。静電気を帯びると脚にパンツがくっつきやすくなるので、乾燥した冬の時期もその着用には注意が必要です。
 また、黒い上衣はお葬式のとき以外は絶対に着ませんから避けてください。

一口メモ・アオザイの「アオ」は上着、「ザイ」は長いという意味だそうです。

資料・協力:グエン・ティ・キム・イェン カトリック川口教会
(みしゅっく5号より抜粋)
店舗でもネットでもアオザイが購入できるお店を探してみました
ベトナム アオザイ ショップ ARO
大阪市北区本庄東2-2-29 ウィッシュ大阪ビル5階
TEL06-6377-8055
営業時間/12:00~19:00 定休日/水・金ほか不定休
http://aro64.com/

CHOU CHOU(シュウシュウ)
福岡市中央区渡辺通5-24-37 天神第五レジデンス608
TEL092-713-6105
営業(日)時間 土・日・祭日13:00~19:00
http://chouchou-jp.com/

インドサラサの店
東京都豊島区西池袋3-30-11 タイキョウフラットビル3F
TEL03-3985-6717
営業時間/13:00頃~20:00頃
定休日/毎週水曜日・第二第四火曜日 *ただし、祝祭日の場合は営業
http://www.indosarasa.com/index.htm
更新日:2008-11-26